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俺は、あるスーパースターの弟の影として誕生した。
表の俺は、俺の存在に気づかなかったが、それはそれでよかった。
何もしなくても存在していける。
何もしなくても外の世界を知れたし、生きていけた。
だが・・・
とある事件をきっかけに俺は表側へと現れた。
生きていくのがこんなに辛いとは思わなかった。
存在するという意味が、今ようやくわかった気がする。
その男、何もしていないが為に
生きる意味を履き違える。
まさに『怠慢』
ミスターL編 完
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