ガナン帝国編

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天使界に一人の守護天使が誕生した。 彼女の働きで世界樹に女神の果実が実った。 だが・・・。 ピシャアアアアアン!!! 突如放たれたイカズチにより、その天使は翼と輪っかを失った・・・。 「お前が翼無き天使かっ!?」 「だ、誰ですか!!?」 「殺してやる!!」 魔物達が彼女に襲いかかった! 「っ!!」 「ライディン!!!」 「ペギラマ!!」 「ヒャダルコ!!」 「なっ!?ぐわああああっ!!!」 魔物達は呪文で一掃された。 「大丈夫?」 「は、はい。あの・・・貴方達は・・・?どうして私を・・・」 「偉い神様に言われて君を助けにきたんだ♪」 「神様が・・・私を?」 「いや、お前が思ってる神じゃない。と、言ってもわからないか・・・」 「えーっとですね、貴女を守護しながら、ある悪い帝国をやっつけに来たんですよ~」 「ややこしくすんな」 「あ、ありがとうございます。お名前は・・・?」 「ボクスラリン!」 「俺はスライバ」 「ボクはカオリです♪」 「よろしくお願いします。私の名前はユナです」
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