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理「で、本当はどうしたの?」
沙「スパイなのに、ぶつぶつ」
また一人自虐モードに入ったようだ、仕方なく声をかけてみる
理「もしもーし、沙耶さーん」
沙「ぶつぶつ」
今回は手ごわそうだ、しょうがなく肩を叩いてみることにした
理「沙耶、沙耶」
「ピトッ」
!!!!
沙「なにすんのよ!わたし処女なのよあなた責任とれるの?」
理「いやいや、沙耶が一人で別世界に行ってたからだよ。」
沙「そう…。」
理「で、本当は何で遅刻したの?」
沙「……坊した」
理「えっ、もう一回言って?」
沙「寝坊したのよ!、昨日あなたに『遅刻したらダメよ!』なんていったのに遅刻したのよ、滑稽でしょ笑いたいでしょ、笑うがいいわ、アーハッハッハッてね!」
沙「アーハッハッハッ」
沙「なにやってんのよ私はぶつぶつ」
また自虐モードなようだ、
理「フゥ」
軽くため息をはき僕は沙耶の手を取り走り出した。
沙「ちょっ!どこ行くのよ」
理「いいから、いいから」
こうして僕らのデートが始まった。
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