自分の知らない感情

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楽しい。 その言葉に嘘は無いけど、二人きりっていうのは少し緊張して、心臓に悪い。 桜間君の、 手、横顔、声。 全てにドキドキしてしまって、私はなかなか絵が進まない。 「あ」 そんな少しまぬけな声を出した桜間君の視線の先には、 長本(ナガモト)さんがいた。 ........また。
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