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全く、理事長は何を考えているのでしょうか。
愚問でしたね。僕らしくもありません。
あの、腐ったみかん野郎はなにも考えてないですよ☆
あー、殺意しか沸きませんよ。
理事長に会ったら、フルボッコですね☆
と、そのまえに……
「流石に遅すぎるましたよね……。誰もいませんし。転校生くんはもう自分で行ったのでしょうか?………それもこれもあの理事長のせいですよwwww💢珍しく真剣な顔で8時になったら開いてくれとか必死こいて手紙渡すもんですからね。僕もまんまと騙されて、………。」
はあ~、
責任転嫁はよしましょう。失った時間はもうもとには戻らないんですから。
それに、あんの糞野郎を少しでも信じた僕が甘かったんですよ。
ははっ、
……
……
………
やっぱり納得いきませんねぇ~。
僕なにも悪くありませんじゃないですか。
なんか気分晴れたんで、爽やかな春空でも見て、理事長でも殺りにいきましょう。
「…………。」
「あっ………。」
「何してるんですか。そんなとこよじ登って。」
「え!?お前、ここの生徒か!?この門でか過ぎて入れねーんだよ。開かねーしっ、なあ!?開けてくれよっ!!」
僕が、爽やかな春空を見上げようとしたら、なんか空じゃなくて、ひとが見えました。
あ……あれですよ。
例えるなら…………そうっ!!
ボンバーヘッド!!
あのモサリ感はどうやって出してるんでしょうね。
半ば、感心してたら、一生懸命に門をよじ登ってるボンバーヘッドが、なにやらほざいていますww
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