序章1-1

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地上にでて、 学校まで後3km 翔太 『定刻通り・・・ん?』 信号待ちをしていると、 なにかが変だ。 翔太 『あんな所にヒビなんて  あったかなぁ?』 普段、気にも止めない、 道路のヒビ。 でも、 かなり長い距離に “亀裂”が・・・ 翔太 『って!?ちょっ!?』 その “亀裂”が、迫ってくる。 慌てて来た道を漕ぎだす。 しゃぁあああああ!! 翔太 『くそったれっ!?  なんだってんだ!!』 みるみる内に追いつかれる。 翔太 『くっ!?』 後輪が亀裂に触れたその時。 “なにかに引っ張られた気がした”
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