今日は…昼飯いらないよね?

3/10
前へ
/32ページ
次へ
「…既に罵倒される準備は出来ている。」 「ならば行こう。戦場へ。」 …このノリは俺が馴染めたからやった。 後悔はしていない。 やはりオタクだった。 仲が深まるのに、そう時間は必要なかった。 新世界の神になる!…と言うだけの簡単なお仕事です。 食堂の扉の向こうは むさ苦しさを何故か感じさせない、豪華なつくりでした。 ちらほらと冷たい視線と嫉妬の視線を感じますが、気にしません。 「流石はイケメン。嫉妬の視線が突き刺さるんだが。」 「気のせい…ということにしてくれたまえ。…対象になるとか嫌だから。」 なんだか可哀想なイケメンだ。まぁイケメンなんぞ知らんが。 しかし…この学校は、最先端を行ってるな。 カードで飯が買える。 しかも意外と高くない。 高くても精々ファミレス辺りの値段だ。 庶民に優しすぎて なんだか泣けてくるぜ… 「あ。うどん発見。」 麺類が一番好きだ。 駄菓子菓子、米は苦手である。 日本人なのだが…  
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加