今日は…昼飯いらないよね?

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しかし…何故柊は俺の鬘を取りたがるのだろうか… てなわけで、トイレの個室なう 「えっと…じゃあ、鬘取るか」 鬘取るの面倒だわ… よいしょ…と おぉ!キレイに取れた! ついでに眼鏡も 「…その髪と目は…天然?」 「ん?あぁ…まぁね。俺、アルビノだし」 色の薄い金髪に紫の瞳。 これが俺本来のスペックである アルビノだから肌も白い。 体調は比較的崩しやすく、体力もあまりない。 日差しも強いとつらくなる。 あまり得しない体。 でも、俺は別らしい。 何故なら、他のアルビノの人と比べて、一般の病弱な子。くらいの体をしている。 若干チートっぽくてありがたい 「それで…」 「アルビノで困ったことは、精々体力があんまないことくらいだから…気にしなくていいよ」 「あ…あぁ…」 おかしい。 柊の態度がぎこちない。 俺にフラグはたたないはずだ!相手は腐男子だもの。 だとしたらなんでしょう? どうやら俺に 宿題が出てしまったようだ…  
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