第3章:空からの訪問者

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「ところで、君は何て名前?」 …アレ?そう言えばまだ話してなかったっけ? 「俺は"神崎拓也"だ」 「たくや…じゃあ"たぁくん"だね♪ よろしくね! たぁくん♪」 嬉しそうにそう言うと、また抱き付いて来た。 「だ~か~ら~ くっつくなって言ってんだろ! 恥ずかしいから。」 「ほぇ? 僕は恥ずかしく無いよ?」 いや…俺が恥ずかしいんだって。 …もういいや、何かバカらしくなって来た。 はぁ~ …にしても1年間コイツが此処で暮らすとなると必要な物を買い揃えないとなぁ~。 仕方ない、今からフェルの分も買い出しに行くか! .
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