Chapter -世界-

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昔、昔。 世界が出来て人間という思考する生物が大分発達した頃、 そのずっと前からあった、世界の力を結晶化させた綺麗な塊を、 ある神が勝手に手に取ってある事を考えた。 ある神はある気に入った少年、もといこの物語の主人公と その仲間にその綺麗な塊の能力を与えた。 だがある神は主人公なら誰しも望む "皆を護れる"ファンタジーならではのチート能力を与えずして、 その綺麗な塊を5つに割った内のひとつを授けた。 まだ、そこまでは良かった。
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