LOVE YOU

１

気が利くな。

橙「あちらでカギをお受け取りください。」

フロントには色白の男性がいた。

黒「ようこそいらっしゃいました。こちらがカギになります。」

「808か。あのお金は??」
黒「帰る時にお願いいたします｡」

帰りでええんか｡

赤「案内いたします。」
また新しいのが来た。

「ﾋﾛ行くで」

内装にうっとりしてるﾋﾛに声をかけた。

桃「あっ。待ってぇや。」

渋谷さんっていうんか。
赤「ﾎﾃﾙに泊まっていたたぐにあたり注意点がいくつかございます。」

「なんでしょうか。」

赤「1.夜10時以降は部屋から出ないでください。何かご不明なことがございましたらﾌﾛﾝﾄまでお電話ください。
2.北端の部屋にはお客様だけでは近づかないでください。
3.お風呂は各部屋にｼｬﾜｰ１階南に温泉がございます｡１階は業務員も使いますのでご了承を。以上でございます。」

「わかりました｡ﾋﾛ聞いてたか??」

桃「おん｡要するにお風呂以外は外出なきゃええんやな。」

赤「そうです｡」

分かりやすいな。