立場逆転

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時間は少しずつ流れていく。 止まる事なんて無いんだ。 俺は、二人分の鞄を持って生徒会室の教室に戻った。 匡が不機嫌そうだ。 「んで途中でいなくなった。」 『鞄。取りに行ったんだよ。』 「…」 まだ、拗ねている匡 『匡…俺の家おいで?』 「!」 『甘やかしてあげるから。』 「っばーか、俺様がだろうが。」 …確かに 甘やかしてもらってんのは 俺だね。
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