決断

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俺に関わる事によって、お前を危険な目に合わせるかもしれない。 いや、会わせてしまうだろう。 その時は、俺が全力で守るから 俺から離れていかないで欲しい。 『匡は、これからも俺が守るよ。』 「…フッ。じゃあ、お前は誰が守るんだ?」 『…勿論、最強の匡様に守って貰おうかな。』 冗談っぽく笑って匡の手の甲に口づける。 「同然だ。俺様の物なんだからな。」 流石だよ、匡は。
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