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ジリリリリ!!バン ガン グシャリリリ…リリ……リィ……
「…ハァー、またやっちまった…。」
俺、南城 海鈴(ナンジョウカイリ) は、5つ目のうるさいやつ(目覚まし)を破壊しながら………起きた。
バシャバシャ、ごしごし、(ノ_<。)よし。グゥゥー
「腹へったな…」
あー、そういえば、今日から高等部か、ん?と言うことは?もしかして、もしかしなくても?海?エリア?訓練?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ヨッシャアアアア!!ヨッシャ!!シャア!!シャア!!」
今日から海の実戦訓練だ!!俺がどれほどこの時を待ちわびたか!!この時のためにどれだけ努力したか分かってんのか?!えぇ!!
シーーーーーーン・・・・まさに静寂(笑)
そうこの家には俺一人で暮らしている。
親は俺が中等部の時に交通事故で死んだ。
その時、親戚が俺を引き取ろうとしたが、
俺はそれを断固拒否。
ちなみに主人公の趣味は昔のアニメを見ることであるそのため、世間から見れば性格が少しひねくれているのだ。
ピンポーン【神上優人(シンジョウユウト)様です】
「カイリー!!学校遅れるよー」
優人か、
ガチャ
「よう、鈍感野郎」
「おはよう、カイリ」
「あんたいきなり優人になにいってんのよ!!」
「黙れ、ツンデレ(島田可憐)」【シマダカレン】
「なっ…!!」
面倒くなった俺はそのまま歩き出した。
「まってよーカイリー」
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