始まり

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「おーい、早くクラス行こうよ~」 ん、ユウキが呼んでるな、行くか。 「おう」 ちなみにクラスはAクラスからFクラスまで、あるが別にレベル分けされているわけではない。 「ここが高等部の階か。」 さらにもうひとつ付け足すと、ここは校舎が5階まであり、1階が初等部、二回が中等部、そして3階が高等部、4階が食堂、5階が職員室だ、あと屋上なんかもある。 「カイリAクラスに着いたよ。」 「ん、あぁ、着いたのか」 「入るか」 「うん!」 ガラガラ 「あっ!!」 「ユウトー!!」タタッ 「あっ、スズカ!」 「スズカもAクラスだったの?」 「うん!!そうなんだ!!」 こいつは【彩矢崎涼風(アヤサキスズカ)】 見た目は活発な女の子って感じだ。 見た目は上の中位の髪がピンクの子だ。 「そういえば、ミカはなにクラスかしってる?」 【ミカとは、ユウトハーレムの最後の一人お嬢様の三園美香(ミソノミカ)のことだ。】 「えっとねー、ミカはCクラスだよ。」 「そっか、ありがと。」ニコッ 「う、うん///」 「ねぇ、カイリなんでスズカは顔が赤くなってるのかな?風邪かな?」 ハァ、なんでこんなにも分かりやすいなのに気づかねぇんだろ?頭沸いてんじゃねぇのか? 「あぁ、発情期なんだろ」 「えー!!カイリくんひどいよー!!私発情期じゃないよー!!」 「ハイハイ、分かったから」 キーンコーンカーンコーン「あ、チャイムだ」 「そういえば、俺の席はどこだ?」 「カイリーここだよー」 おっ、ユウトが席を見つけたようだ。 「俺は窓側か。」ヨシッ ガラガラ 「はい、お前ら席座れよー」 担任が来たようだが・・・やる気なさそうだな。 うん、テンプレだ。
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