二分の一

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西田が得意げな顔になっていた。そして大吾が次なる手を打ってくる。 大吾「ククク、西田。実はそんなことしなくても俺はどっちがジョーカーかわかるんだよ。」 西田「何!嘘に決まってる!そんなもんわかるはずがない。」 大吾「ククク、俺、必勝法見つけたんだ。実はこのゲームあるんだよ。どっちに相手がおくかわかるんだ」 西田「嘘だな。仮にわかるとしても人に言うわけがない。つまり嘘だ。」 大吾「わかった。じゃー勝負で証明したるよ。早くおけ置け。」 西田はあらゆることを考えてカードを置いた。その時!
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