二分の一

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対戦相手は西田という男だったそしていまはじまる! 大吾はまず西田に挨拶をした 「実はな俺運営の人なんだけど主催者が嫌いだからなお前と手を組んであいつを倒す!」大吾はいきなり大胆なハッタリをかましたが西田は鵜呑みにした。これはさっきの開会式で大吾がお金を床においたことが効いていた。その時もちろん西田も見ていたはずだ。だから本当と信じぜざるをえない。しかも大吾が優勝したら借金も帳消しにするという口約束で西田の心は動いた。だから西田はまんまと大吾の策にのった。勝負は開会式から始まっていたのだ。 そして話し合いの結果西田が先行、大吾が後攻となった。 一回目西田は大吾に何がジョーカーか聞いたそして大吾が答える左と 二回目大吾は西田に左にジョーカーを置けと命令する。 四回目まで順調に来たがあるヤジのせいでこの作戦は崩壊する。 野次「おい西田お前大吾に騙されてるよ。だってあいつ運営じゃないもん」西田も薄々気づいてた。何故なら運営のはずがないんだもん西田は見てるうちに運営の顔ではないと思ってたからだ。このあと西田は大吾の言うことを聞かなかった。
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