プロローグ

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「海斗くん、大変よ。」 「桧山さんどうしたの?」 「実は、栃木県で中2の男子が全員中2病に…」 「マジですか!それは、まずい。明日にでも、行かなきゃ。」 「海斗くん。」 「夢太郎。」 「栃木県で、中2の男子が全員中2病になったらしいんだよ。」 「今、桧山さんに聞いたよ。」 「そうなの。」 「天海くん。大変だよ。」 「磯山さんどうしたの?」 「学食が、近くのコンビニで弁当完売しそうだって。早く行かないと。」 「知らねーよ。ついでに、そこは、栃木県の話をしろよ。」 「それより、大切かと思って。」 「じゃあ、何で旅してんだよっ!」 「磯山さん、僕はきみのことが好きだ。」 いきなり、告白したのは、夢太郎。海斗とあられは笑いがとまらない。 「夢太郎くん。」 「俺と付き合ってくれ。」 「はい。」 「やったー。」 「まぁ、おめでたい時に、言うのは変だとおもうけど、明日、栃木県行くから。」 「分かったわ。」
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