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校門 (学園)
アイリス「おそいなー皆」
羊「そうですね」
アイリス「羊、そう言えばここの教師になったんだっけ?」
羊「はい」
アイリス「ふーん」
羊「…」
アイリス「…」
羊「…」
アイリス「あー、暇ー」
羊「勇者様が来ましたよアイリス様」
兄「アイリスじゃん、それと羊」
アイリス「あれ?妹さんは?」
兄「ほっとけ」
アイリス「?」
羊「何かあったんですか?」
兄「特にはないけど、自転車取ってくるから」
アイリス「…なんかあったんだね多分」
羊「そうですね」
「妹ちゃ~ん、何で~この私がいながら~うー」
「ち、ちょっと!い、色々違うから!」離してください!
アイリス「何してるんだろう…」
兄「…」
アイリス「勇君?」
兄「先に帰ってるわ」
アイリス「何かあったの?…っていないし…」
夏「ハァー家に帰りたくないな~帰ったらあいつがいるからな…」
「離しません!妹ちゃんは私の物~」
「あーもう~違うってえ~」
「…隠してる…」
「何も隠してないって、さっき言ったことが本当だから!」
夏「桜」
桜「うん?」
夏「なんだかんだで2ヶ月だな」
桜「そっか、2ヶ月だったんだ」
アイリス「もう2ヶ月か」
「妹ちゃんの彼氏を見たら私が呪ってやる~」
「だから違います!」
「…プヒ…」
「さ、サクヤさん!」
「…そんなことより…早く校門に…」
アイリス「妹さん~早く帰りましょうよ!」
羊「手を振るのはいいんですが、私に当たってますよ…」
夏「さてと、全員揃ったから帰るとするか」
妹「兄さんは先に帰るっていってたから、私たちだけで帰りましょ」
委員長「もしかして…」
桜「面白くなりそう、ねえ、サキ姉さん…」
委員長「グフ」桜「フフフ」
妹 ヒッ!
アイリス「どうしたの?」
妹「何かやな予感が…」
委員長「ジーッ」
桜「…」
サクヤ「…へーんしん…」ナマコのかぶりもの
妹「…」
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