プロローグ

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あの頃の私達はまだたったの16歳で、抱え込まないといけない悩みは私達の体より大きかった。 でも、諦めないでよかったんだよね。今はこうして、君といられて、私の花が咲いたから。 思い出したくない思い出が沢山のあの頃に戻ってゆく。 私は目を閉じ、あの頃の風の匂いが今の風の匂いへと繋がって自然と懐かしさがこみあげる。
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