0.プロローグ
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「行ってきます」 真新しい高校の制服を身にまとってスポーツバッグを片手に持ち玄関を開けた。 暖かい春の風が吹いている。 「里菜ー!これ忘れ物!」 母がグローブを渡し微笑む。 「ありがとう。 大切なもの忘れてた(笑)」 グローブを受け取って、再び行ってきますを言った。 そして笑顔で手を振り歩き出した。 歩きながら手に持っているグローブを見つめた。 あの時を思い出しながら‥。
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