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席につくとアイツが回復して他の奴らも連れて戻ってきた。
チッ、今日は回復が早かったな…。
「ゆーいとっ!!」
また抱きついてこようとしたアイツを立ち上がって避けた。
「お前はなんでいつも僕に抱きつこうとすrうわっ!」
後ろ側に引っ張られていつの間にか腕の中にいた。
誰かは大体予想はついてる。
クソゥ、アイツに構ってて油断したっ!
抱きつかれたまま耳元で低音ボイスが聞こえる。
「唯兎、はよ。」
オマケに耳を噛まれた。
「っいい加減にしないか!お前ら毎回毎回僕をイジメて!!よく飽きないもんだな!
それに和也!いい加減離せっ!」
和也を突き飛ばすようなかたちで和也から離れる。
離してはくれたが、体格さか、ビクともしない。
「洋も洋だ!なんでいつも僕に抱きつこうとする!?」
「えっ?唯兎が可愛いからに決まってゴフッ」
「僕は可愛くない。いい加減怒るぞ。」
周りに花の幻覚が見えそうなくらい笑顔で言う洋を容赦なく殴る。
全く、僕のどこが可愛いんだ?
可愛いの"か"の字もないっての。
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