第十章 料理に潜むもの
6/16
読書設定
目次
前へ
/
394ページ
次へ
「颯太ぁ~! 早くスープ出してよぅ! 待ってるんだから」 キッチンの入口で、既に酔っ払った奈智が呂律の回らない舌で注文を急いていた。 「ああ、今、テーブルに持って行かせたから」 「わぁ~本当!? あ、あんた昼間の子だよね? 今日さ、私の誕生日なんだ、一緒にお祝いしてくれない?」 否応なしに梨菜の腕を掴むとホールに引きずり出した。
/
394ページ
最初のコメントを投稿しよう!
687人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
671(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!