深夜のデパート①

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結論は…今の霊感が小さい自分には何も見えないだろう! この小説を書き出して多少霊感が戻ってきてたが…大丈夫! スッと立ち上がり人が立っている方を向いた… オィオィ… 嘘だろ… 見えちゃたよ😱 女性の下半身だけが見える…上半身は見えない… 黒のストッキングとパンプスを履いているのが分かる 電気の消えた薄暗い中こっちを向いて立っている ヤバい…下半身だけだがハッキリとみえすぎる…波長がバッチリ合ったのか?かなり強い霊か?だ… 呼吸を悟られない様に、ゆっくりと深呼吸して相手を見据える… 気負けしてはいけない! 冷静に相手を睨みつける… 次の瞬間! コツコツ! 強めの足踏みで2歩こちらに近づいた! 私の心臓は激しく脈打ち冷静さを失った… 今…護る者も居ない…御守りも無い… 霊に対して無防備な自分を知っていた… 逃げなくては… カウンターは袋小路… 昔の癖で胸の御守りを掴む…勿論…無い…
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