天井裏

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これは10年前くらい仕事中の話し… 天井裏…ビルによって様々、人が入れない様な高さだったり、立って歩けたり どちらにしろ慣れてないと踏み破って落ちますが(笑) 今はまぁ年齢的にあれなんで、データや機械系で上る事も無くなったが 若い頃はよく上ってました、天井裏…普段でも暗いんですが、夜照明を落としたら真っ暗です…懐中電灯の照らす範囲しか見えません… ある夜…中腰くらいでしか進めない天井裏に上り目標まで行った… 作業を終え戻る時… 後方からゾクッとする視線… 振り向き照らすが何も居ない… 慎重に上ってきた点検口まで戻る… 後方から音が…ミシッ …何か居る(泣) 急ぎたくても、ちょとしたミスで床に落ちてしまう… 慎重に、できる限り早く進む…付いて来るから追いかけて来る様な雰囲気に変わる(汗) ミシッ…ミシッ…ミシッ 相手の方が早い… もう少しで点検口なのだが…もう数メートルまで迫った来ている…そして… ハァハァハァと声まで聞こえて来た… もう半泣きで逃げる
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