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キース「流石に別の訓練を用意する事は今から出来ないよ。そんなに優秀だと言うなら、午前の訓練を頑張って上位に入れるよね?」
レイト「もちろんです!!我々はそれぞれの隊の訓練で上位の成績を修めて、KingとAceにも引けを取らないということを証明してみせますよ。」
キースの挑発的とも取れる言葉に少し怒りを浮かべたレイトは大声を発した。レイトの言葉に取り巻きも頷いてキースの方を見た。その様子を見たキースは、口角を上げながら笑っていた。
キース「じゃあ、こうしよう。君たちが午前の訓練でトップの成績を取ったら選抜チームに入隊させよう。元々決まっていたことだから、SMF側も問題ないでしょ?もちろん、KIngや Aceの実力はわかっているから彼らは除外した成績で考える。それでいいかな?」
キースの発言にレイトと取り巻きは大いに喜び、よりやる気を出していた。一方、ファイ達は少し呆れた表情になってキースを見ていた。
ファイ(はぁ〜、キースの悪い癖が出ちゃったよ…これはJokerとQueenからのお説教コースだな。まぁそれでレイト達の驕りが少しでも直ってくれたらいいのだが…。)
レイト「キースさん、最後に確認ですが…成績が出た後で今の約束を反故にするようなことはしませんよね?」
キース「もちろん、反故になんてしないで必ず遵守する。」
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