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SMF職員「Jack様、そろそろお時間が…隊員たちも訓練場で待っていますし、午前の依頼もありますから。」
キース「あぁ…ごめん、そうだったね。学院の皆さん、希望した隊の元へ行ってください。隊長や訓練官の指示に必ず従って、訓練を行ってください。あとKing・Ace…訓練の時は、ほどほどにね?私は、午前の依頼がありますので、午後に会いましょう。」
職員の言葉に時刻を確認したキースは、慌てて軌道を修正して学院生たちを訓練を行う場所へ移動を勧めた。キースは、実力を知っているファイとマリアに労いのような注意をして、その場から居なくなった。
レイト「それでは皆さん…私たちが優秀である事をSMFの人々に示しましょう。普段から鍛錬していることを出来れば選抜に入る事は簡単です。」
レイトの言葉に取り巻き達は頷き、各自が希望した隊の元へ散り散りに分かれた。ジョーは留まり、全員が案内する隊員について行くところを見送ると、後ろからキースと一緒に隊員とQueenから声を掛けられた。
Queen「ジョー君…いいえJoker、こんな時に申し訳ないけど貴方に依頼をお願いしたい。」
男性隊員「学院の皆様には『ジョー・アランは、どの隊では難しいと判断され別のメニューを行っている』と通達しておきます。」
女性隊員「Joker様にはサプライズで午後の訓練に参加していただき、学院生の実戦での実力を見て評価をお願いします。」
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