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ファイ「午前中だけかもしれないけど同じグループだから自己紹介はしときますか?俺の名前はファイ・グリス、よろしくね。」
ファイの提案にその場にいる生徒たちは頷き、ファイが最初に名乗り、続いて男子生徒2人が名乗った。女子の番となり、マリアと女子生徒が自己紹介を終えて、最後に先ほど隊員に褒められていた女子の番となった。
女子生徒「私の名前は、マリー・フェンレと言います。ところで私がKing様とAce様と一緒のグループでよろしいのでしょうか?」
マリーの言葉にファイとマリア以外の同じグループにいる生徒も同意するかのように頷いていた。マリアは、少し首を傾げながら彼女の質問の回答を考えていた。
マリア「SMFの隊員がさっきのテストの結果でグループ分けしたのだから、良いと思いますよ?私の目から見ても隊員に文句言っていたレイトさんよりマリーさんの方が優れていると思います。」
ファイ「そうだね。俺の目から見てもレイト達より上位と言うのは納得できるよ。それに彼がいたら、チームワーク無視して1人で突っ走りそうでとても信頼できないし…他の人達もテストの結果なんだから自信を持っていいと思うよ?」
マリアの言葉を聞いたマリー達4人は安心した表情を浮かべ、マリア達の方を見た。
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