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マリアは赤いコートを着ながら依頼があった街へ着いた。そこには他のギルド隊員が魔物を倒しながら、市民を守っていた。
マリア「隊員の皆さん…今まで市民を守ってくれて、ありがとうございます。」
男性隊員「あっ、あの赤いコートはAce様…いいえ、これも隊員の務めですので気になさらないで下さい。」
マリアが感謝の言葉を言うと男性隊員は、魔物を倒しながら謙虚な言葉を言った。
男「そこの赤いコート!!!ギルドの奴か?俺はこんな雑魚じゃなくてギルド最強のJokerを呼んで来い。」
マリア「Joker様の手を煩わせる必要なんてありません。私、チーム“コート”の末席Aceがあなたを捕まえる!!!」
マリアの発言に男は苛立ち、従えていた魔物達をマリアへ仕向けた。しかし、マリアは魔物達の攻撃を避けながら倒していった。
男「さすが…最強チームの末席は、そこらの隊員とは違うなぁ…しかし、俺の敵じゃない!!!」
マリアの様子を見て男は、つけていた指輪を一つ外した。その瞬間、男の雰囲気が変わった。
マリア「なに魔力抑制の指輪をつけていたの?魔力が桁違いじゃない?けど…私は負けるわけにいかないの!!!」
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