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俺はアリスと別れて…家に戻る。
もう…ユキがいない事を祈りながら……。
バサ…………。
自分の部屋に足を着けて羽を直した。
「お!おかえりー!!」
え?
『……まだ居たのかよ……つか…何…人の部屋で料理してんの?』
現れたのは…エプロンを付けたユキだった。
「もう!何言ってるの?ノアちゃん~ママ寂しいわ~……」
ユキは顔を手で覆い手の隙間から此方を見る……。
『嫌………はぁ…もう分かったから……飯作って食ったら出てけよ?』
もう……何言ってもめんどくさそうだから…ほっとこう。
「もう~素直じゃあないんだから~」
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