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―――教室 8:28
あっちーな……暖房の近くとか有り得ねぇだろ。期末テストでもうちょい頑張ってれば…………ダメだ今はこれに集中しろ。いったい何を切れば……えぇい!!これでどうだ!!
パチッ！
｢ロン！｣
カタン
なん…だと…こんなはずじゃ…こんな………
｢うわぁぁぁぁ!!｣
｢涼また拓実に負けたんですね。｣
｢相変わらず拓実は麻雀強いなぁ。｣
｢昼飯ゴチになりまーすｗｗｗ｣
｢お前にだけは負けたくなかった…大食い野郎め……そんなちっちゃい体のどこに入るんだよ……ちくしょう…金がぁぁぁ!!｣
オレはそのまま机に突っ伏した。
落ち込むオレを励まそうと和樹がオレの肩に手を置く。
｢まぁ元気出せよ。少しくらいならオレも出すから。少しくらいなら。大切な事だから２回言ったぞ。｣
｢あなたが神様でしたか。｣
こんなにオレが落ち込んでるとは知らずに拓実はいつも以上にテンションが高い。
拓実マジ拓実
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