プロローグ

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遠い昔話 夥しい量の剣、メイス、斧、杖などの武器とそれと同等の数はある死体が転がった地獄絵図のような光景 そんな中、1人と一つが返り血とも、自身の血も分からないに程に赤く染まったまま立ち尽くしていた 1人と1つはその時、確かに最強と呼ばれる者になった それと同時に、1人と1つは共に限界が訪れる 最強の称号を得たこと、それを後世に伝えるための手段として、1人と一つは互いに取り込み合い、そして最強の"それ"が出来上がった
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