第一章 [黒木くんへ] ひとつめ

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 もし、変えてたら、この思いは儚く千千(チヂ)になるところだったから。  こうして、手紙を開いてもらえて、とても嬉しいです。 ……前振りが長くなっちゃったね。  そろそろ、本題に入ろうか。  でも、その前に、ちょっと聞きたいことがあるんだ。 .
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