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ギイイィィ・・・
ゆっくりと大きな扉が開きそこから黒衣を着た人物が入ってきた、顔は黒衣によりよくわからない。
「おい、魔王ってのは貴様か?」
魔王「そうだよ、ようこそ魔王の部屋へ」
「挨拶はいい。さっさと俺と闘え」
魔王「あら、決闘相手に顔を見せないのは失礼だと思うよ」
「そいつは悪かったな」
黒衣を脱ぎ捨て、隠れていた顔がようやく確認できた。
短髪が逆立った黒髪に赤い瞳をした少年で背中には何故かバズーカ砲を担いでいる。
魔王「あなた歳は?」
「13だ」
魔王「それなのに一人でここまで」
「貴様と闘うためにな」
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