プロローグ

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彼は甘い声で呟いた。 「好きなんだ」 ゾクッと背筋に電気が走る。 「…貴方は…」 「何してんだよっ…!」 なんてタイミングが悪いんだろう。 私はその身体を突き放し、 言ったんだ。 「私は貴方が嫌いなの」 これは確かに私の本音。 絶対に… .
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