12人が本棚に入れています
本棚に追加
「ふんっ、人間のくせに俺とやろうってか? いいだろう……俺の力を見せてやる」
そう言って格好良く悪者みたいなポーズを決める俺。
これ合図だからね?
決して厨二病じゃないからね?
「なんだ!!」
「急にキャラが変わった!!」
「ウホッいい男」
やべぇwwwww
本性でてきたよアイツwwwww
もういいやwww
そろそろ終わりにしよwwwww
「食らえ!! 我が究極の奥義!! 【ヤ・メテオ・トシアーナ】」
「聞いたことのない呪文だ!!」
「防御壁を張るわ!!」
「うぐっ」
魔法使いが魔法で半透明の防御壁を展開し、小さく固まる三人。
バカめwww
「今だレム!! 」
ガチャン
俺が叫ぶと同時に三人の足元の床が開き
「「「アッ―――――――――――――――――――――――――――――――――――!!」」」
落ちましたwwwww
「こんな時の為に作っておいて良かった公文式wwwww」
レムが反対側から笑顔で戻ってくる。
「ナイスだレムwwwww」
落とし穴作ったのはいいけど、スイッチが遠くてレムに押しに行かせてましたwwwww
「はぁ、俺のみかん……」
俺は穴が閉じる前に大量のみかんの皮を穴に捨てると、コタツの中に入ってゲームの電源を入れた。
最初のコメントを投稿しよう!