やっぱりコタツにみかんでしょ

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「ふんっ、人間のくせに俺とやろうってか? いいだろう……俺の力を見せてやる」 そう言って格好良く悪者みたいなポーズを決める俺。 これ合図だからね? 決して厨二病じゃないからね? 「なんだ!!」 「急にキャラが変わった!!」 「ウホッいい男」 やべぇwwwww 本性でてきたよアイツwwwww もういいやwww そろそろ終わりにしよwwwww 「食らえ!! 我が究極の奥義!! 【ヤ・メテオ・トシアーナ】」 「聞いたことのない呪文だ!!」 「防御壁を張るわ!!」 「うぐっ」 魔法使いが魔法で半透明の防御壁を展開し、小さく固まる三人。 バカめwww 「今だレム!! 」 ガチャン 俺が叫ぶと同時に三人の足元の床が開き 「「「アッ―――――――――――――――――――――――――――――――――――!!」」」 落ちましたwwwww 「こんな時の為に作っておいて良かった公文式wwwww」 レムが反対側から笑顔で戻ってくる。 「ナイスだレムwwwww」 落とし穴作ったのはいいけど、スイッチが遠くてレムに押しに行かせてましたwwwww 「はぁ、俺のみかん……」 俺は穴が閉じる前に大量のみかんの皮を穴に捨てると、コタツの中に入ってゲームの電源を入れた。
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