冷たい怒り

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あまりの態度に、さすがに苛立ちが抑えられなくなったミュウが立ち上がりアーボックに真っ向から対抗するのを、必死で止めるブラッキー。 それを愉快げにアーボックは眺める。 「これくらいで怒るとは……やはり子供じゃないか。年上に対する口の聞き方も知らないのか?」 「……っ!」 歯を食いしばり、言い返したいのを必死で堪えるミュウ。 「それに」 まだ何か言いたいことがあるのか、アーボックはさらに口を開く。 「所長が所長なら部下も部下だな……私と対等に口が聞けると本当に思っているのか知らんが生意気な口を……本来なら罰してもいい所……」
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