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「苛立つ気持ちはわかります。もちろん、私だってあくのはどうでも放ちたい気分です。しかし、それは相手の言い分を認めるも同然。今私達が一番にすべきことは……私達の実力が本物だと、認めさせることでしょう?」
「……。……そうだね、ゴメン」
「いいんです。まさかあんなに最低な人だなんて。お金持ちにはなりたくありませんね」
「ホントだよね!」
ブラッキーの言葉により落ち着きを取り戻し、いつものように、ミュウは口元に笑みを浮かべる。
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