国
2/3
読書設定
目次
前へ
/
28ページ
次へ
始まりは、自分が『国』の器である事を自覚したときだった。 自分は他の誰よりも不安定で、病弱だ。 しかし、どれだけ辛かろうと、『人』よりも永い時を生きる、体。 辛いことを隠す笑みも、病弱だと悟られないようなふりを続けるのも、この何年かで上手くなった。 そんな時だった。『彼』に会ったのは。
/
28ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!