~プロローグ~

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「チッ、仕方がない帰るとするか。よっと!」 俺は屋上から飛び降りる。 シュタッ! 華麗に着地する。三好の死体のすぐ横に。 「なぁ、三好。俺は別にお前は自殺なんかしなくても強い人間だと思うぜ。弱い人間なんかはこんな夜中に立ち入り禁止の屋上に忍び込むなんてこと出来ないだろうからな」 俺は三好の死体に呟き校門へ向かった―――。
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