一、黒板を見ない少女
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オレは信じられない気持ちでノートを指差した。 「……えっと、支倉さんの? これ……」 「…………え、えっと――」 彼女は目を泳がせてから答える。 「それは、あの……そう! 私が友達から借りたノートなんです!」 (……嘘ダロ) そう口に出さないのに精一杯だった。 「つ、次の授業使うみたいなんで、えっと、もらっても――」 「……『契約を望むか?』、なのに?」 オレはつい言ってしまった。
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