一、黒板を見ない少女
3/27
読書設定
目次
前へ
/
33ページ
次へ
――彼女は名前を支倉 仁美(ハセクラ・ヒトミ)、という。 成績は学年で三本指に入る秀才で、多分容姿もそれと同じ。 少なくとも、オレのクラスじゃ一番可愛い……と思う。 背中の半分まである長い黒髪を耳にかけて、彼女はまたノートに文字を綴り始めた。 (……いつも何書いてんだろ) 考えても分からなかったオレは、先生が黒板に向かったのでとりあえず自分もシャーペンを持った。
/
33ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!