一、黒板を見ない少女
8/27
読書設定
目次
前へ
/
33ページ
次へ
そして体育終了後に教室に戻ってきた支倉仁美の慌てっぷりに、ノートの持ち主が誰かを知ることになる。 「……あ……あれ?」 小声で呟く彼女はうっすら汗を掻いていて、なんとなく色っぽい。 (ああ……やっぱいい席だ) オレはというと拾ったノートのことなんて全く忘れていて、気づかれないように彼女をチラ見することに精を出していた。 「え……あ、あれ?」 「……どうかした?」
/
33ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!