新たな生活

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今日は紅坂高校の入学式。 俺がこれから通う高校だ。 「やっぱめんどくせっ…。入学式サボっちまうか………」 そう俺はつぶやいて家に帰ろうとし後ろに振り返った。 その時、俺が目にしたのが何かの本を読みながら歩いている女がいた。 そしてその女が本を閉じこっちを見てきたから目が合ってしまった。 女はゆっくり歩いて校門に向かっている。 俺は校門からとおざかって行き、女との距離1mぐらいになったその時、女が俺に語りかけた 「貴方はこの学校へ何を探しているの?」 女はそう言って俺から離れて行った。 一体何が言いたかったんだ 「わけ分かんね…」 「お~~~い、竜っちゅあ~~~~ん!!」 ばかでかい声で俺に近づいてきたのは中学の時からの知り合いだ 「会いたかったわよおおぉぉ~~~」 あいつは久々の再会で喜んでいるんだろう それにしっかりと応えなきゃな…… 「散れ。」 「へ?」 ドガッドガドガドガ 「ぎぃやあああぁぁぁ~~~」 俺は腰にぶらさげた木刀を手に取り、迫って来たあいつをフルボッコにしてやった。
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