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自己紹介がまだだっけ?
俺は霧野 竜也
そしてさっき木刀でしばいて今ひこずっておもちかえりしているのは雷河 拳児
まあこいつとは中学の時に知り合った仲だ
それにしてもあの女、何が言いたかったんだ
そして何故俺にあんなことを言った?
入学初日からめんどくさいことになったもんだ。
家に帰ってきた
拳「ここは何処だ? 俺は一体何者なんだぁぁぁぁ」
と同時にアホが目を覚ました
拳「ってここお前ん家じゃん。お母さんのことは大丈夫なのかよ?」
そう、俺の家庭は複雑だ。母は親父とケンカして離婚、俺の他にあと3人兄弟がいる。
何故か俺だけ母のところにいた。
親父と離婚してから母は仕事もロクに行かず、パチンコや酒におぼれついには俺にまで手を出した。
速くこんな家出ていってやる
そう俺は前から誓っていた
拳「お前もこんな家出ていって学生寮に住みゃあいいものの」
拳児のその発言にピンと来た
竜「そうか!その方法があった。ナイスだバカ!!」
拳「どういたしまして~っていいアイデアだしたのにバカ扱い!?」
竜「そうだよ!!この方法があったんだ」
そう言ってる中玄関の開く音がした
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