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玄関が開き中から母が出てきた
母「お前、入学式は?」
まぁ、そうなるよな
竜「サボった」
母「あっそ」
それが母親の言うことか?
母「あぁ、あとお前の口座から50万借りたから」
竜「おいっ💢誰が勝手にとっていいって言った!!」
母「何言ってんだ?ガキの金は親である私が管理するのよ普通」
あり得ねぇ……
それが親のやることなのか
息子を何だと思っているんだ?家畜か?
竜「……っざけんなよ」
母「あぁ、何か言った?」
竜「ふざけんじゃねぇぞ」
拳「落ち着け!!竜っちゃん」
拳児に抑えられてぶん殴ることすらできねぇ
竜「もうこんな家出ていってやるよ!!」
母「はん、好きにしな!」
竜「はなせよ!!この、オラァ!!!!」
俺は拳児を振り払ってあいつの顔面に思いっきしぶん殴った
バキィッ
もう一発殴ろうとしたらこいつは気絶していた
拳「その辺にしとけ…」
拳児の声で俺は正気に戻り、家の中にある自分の必要な物だけを持ち出し、自分の家を出た
いや…もうここは俺の家じゃない…………
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