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竜「つーか今8時半だから急いだらギリギリ間に合うぞ!」
拳「へ?何が?」
竜「入学式にだよ!そっから寮にはいるんだよ!!」
俺は急いで坂を登り、学校に着いた
竜「よし、8時40分、セーフ」
拳児がその5分後に来た
拳「ぜーはーぜーはー……」
竜「おう、遅かったな」
拳「お前が速すぎるんだよ!!」
キーン コーン カーン コーン
竜「おい、チャイムが鳴ったぞ!速くいくぞ」
拳「いや、俺はお前とクラス違うから」
そう、こいつはC組で俺はA組、C組は一階だがA組は二階にある
拳「ほんじゃあな!」
竜「おう、」
俺達はお互い挨拶を交わして自分たちのクラスへむかった
俺は自分の教室に入り、自分の席を確認し座った
竜「ん?」
一瞬俺の視界に入った本、どこかで見たような気が…………
恐る恐る隣の席を確認したら、なんと何十分前に俺にわけのわからねぇこと言ってきた女じゃねえか
そうこう考えてる間に先生が教卓に立った
「えーお前ら、入学おめでとう。今日からこの1年A組の担任になった冥童 戒だ。よろしく」
大半の生徒が変な顏をしている。
そりゃそうだろこの教師、本当に先生か?
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