迷転生！！何を間違えた・・・

牢屋って脱出するためにある気がする

・・・・・・過ぎた事は気にしないことにしよう。

俺はそう考えた後に金髪女に言った。

「俺、脱獄してきたから後よろしく！！」

そういって急いで窓から飛び出る。

なぜなら、俺のスーパーな嗅覚が加齢臭と鉄の臭いを嗅ぎ取っていたからだ！！

風呂は毎日入ろうよ、衛兵の皆さん。

・・・実は縦ロール女の香水も結構臭かったです。

まあ、何はともあれ無事に脱出成功ってことで、どうですか。

そうしてまとめにかかっていた俺の頭を、

木の枝がきれいにヒットした。

あ、俺、窓から飛び出てたもんね・・・

薄れゆく意識の中で俺は、俺、意識失い過ぎじゃないかな、と思った。