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目が覚めるとそこは森の中だった。
・・・今度から体の周りに結界を張ろう。
そう決意しながら俺は立ち上がる。
そこで初めて気付く。
ここはどこ・・・
異世界にきて早々迷子に・・・
とりあえず自分の体に結界を張る。
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今更ながら説明をするが、
魔術には主に三種類ある。
詠唱術、魔法陣、召喚術の三種類だ。
それぞれ利点や欠点があるが、
それはまたの機会に。
とりあえず俺が使ったのは『結界』という魔法で、
魔法陣に属する。魔法陣は、『古代語』と呼ばれる
完成した言語を使い、特定のマークなどを描くことによって
発動する魔法である。
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