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第13駐屯所
一機の戦闘機が着陸すべく滑空する。
「こちらフラッグ1着陸許可、願います」
「こちら第13駐屯所着陸OK」
轟音をたて一機の戦闘機が着陸した。
そして俺は基地の方へ歩を進める。
「マナブ少尉！！」
基地に向かう途中に一人の女整備士に声をかけられた。
「どうでしたか、哨戒任務は？」
こちらに歩きながら訊ねてくる。
「あぁ、悪くなかったよ」
「なにか調整してほしかったら、
何時でも言ってくださいね？」
「あぁ、わかったよ」
俺はそれだけ言うと、再度歩を進めた。
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